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化学用語解説
2024.11.19
有機溶剤は何故毒性が高いの?
目次
有機溶剤をここまでいくつも紹介してきましたが、大抵の有機溶剤には、毒性があって――、取り扱いには注意が必要で――というような注意喚起をしています。
何故有機溶剤は毒性が高いのか、有機溶剤以外も視野に入れてみていきます。
すべての物質は毒になる!?
以前アメリカで、水をひたすら飲み続ける大会に出場した参加者が、大会後に水中毒で亡くなる事故がありました。
トイレを我慢し、大量の水を飲み続けたそうです。
生物や化学に馴染みのない方は、「水を飲んだだけで死んじゃうの!?」と思われるかもしれません。
実は水だけでなく、全ての物質は過剰に体内に取り込まれると害を及ぼします。
害を及ぼすまでに必要な量が物質によって違うだけなのです。
16世紀活躍した、パラケルススというスイス人医師は(後に「毒性学の父」と呼ばれる)
「全ての物質は毒になり、服用量が毒になるかそうでないかを決める」
という言葉を残しています。
よほど偏食しない限り、食べ物が毒になることは通常あり得ません。
例えばひじきにヒ素が含まれていることを理由に、イギリスやカナダがひじきを食べないよう勧告を出したことがありますが、私たち日本人になじみ深いひじき料理は、水戻しや煮込み調理の過程を踏むため、ヒ素含有量は低くなり、毎日大量に食べ続けたりしなければまず中毒になることはありません。
少量でも害になってしまうもの
全ての物質は毒になる、という言葉を先ほどご紹介致しましたが、全ての物質はまず「無機系」と「有機系」に分けられます。
無機系の物質で危険性が有名なのは、青酸化合物(「シアン化合物」とも呼ばれる)、や一酸化炭素などです。
青酸化合物はビワやアンズ、ウメなどの熟れていない状態の実や種に多く含まれています。
一酸化炭素は、物が燃えた際に酸素が足りないと発生する気体です。
それぞれ、体内に取り込まれると、体の中の酸素を独占し結びついてしまい、体を酸欠状態にし、最悪死に至ります。
有機系の物質で危険性が有名なのは、トルエン、キシレンなどです。
塗料やインキ、接着剤や農薬に含まれており、これらは中毒性があったりシックハウス症候群を起こす原因となります。
継続的に吸入したりすると最悪回復不能の脳障害を起こす恐れもあります。
一般的に有機系の物質は無機系のものと異なり、呼吸器や消化器からだけでなく、皮膚にその物質が付着すれば皮膚からも取り込まれやすいため危険性が高いと言われています。
有機溶剤による障害の起こり方
有機溶剤は、それが揮発して蒸気になったものを、吸い込んで体内に取り込まれてしまうことが多いですが、皮膚に液体がくっついた場合は、皮膚からも吸収され、肌の痛みを生じます。
さらに毛細血管から血液中に入り、全身にまで回ることもあります。
皮膚に炎症や傷、乾燥があればそれだけ体内に吸収されやすくなってしまいます。
有機溶剤による障害の起こり方は主に下の3つです。
- 皮膚または粘膜(眼、呼吸器)に付着し、その部位で作用する
- 皮膚または粘膜から吸収された後、全身に循環して即時に障害を起こす(急性症状)
- 長期にわたる反復吸収によってその物質が特定の器官(標的臓器)に蓄積され、障害をおこす
特に皮膚から吸収されやすい有機溶剤
- テトラクロロメタン
- 1,1,2,2-テトラクロルエタン
- 二硫化炭素
- トルエン
- キシレン
- イソブチルアルコール
- エチレングリコールモノメチルエーテル
- エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート
- エチレングリコールモノブチルエーテル
- クレゾール
- 1,4-ジオキサン
- N,N-ジメチルホルムアミド
- テトラクロルエチレン
- 1-ブタノール
- メタノール
- メチルイソブチルケトン
- メチルシクロヘキサノン
- メチルブチルケトン
有機溶剤を取り扱う際の注意事項
有機溶剤は、水では溶かせない油や脂肪、ゴムなどを溶かすことができるため、多くの製造現場で使われています。
特に使用量が多いとされているのは接着や塗装、印刷、洗浄に関わる業種です。
業務などで有機溶剤を使われる際は、体に直接触れることがないよう、必要に応じて手袋や保護衣を着用することが推奨されます。
しかしそれらを着用していたとしても、それが耐溶剤性の仕様でなければ意味がありません。
使用する溶剤に対応した保護具を着用してください。
また、耐溶剤性があったとしても溶剤が付着したのを放置しておけば、時間の経過と共に分子レベルで素材に浸透していきます。
そうすると長時間の作業により、浸透してきた溶剤が保護具内で揮発することなく皮膚に密着した状態になり、かえって危険な場合があります。
溶剤が付着した場合はすぐに拭き取り、定期的に保護具を新しいものに交換してください。
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有機溶剤の毒性に関する質問
※2024年11月19日更新
以前、ページのコメントに寄せられた疑問・質問とその回答をご紹介します。
(※一部編集・抜粋しております)
質問No.01~10
※「▼」をクリックすると質問が表示されます。
インクとシンナーが混ざった乾いた塊をヘラで削っていたのですが、手が滑り腕にすこし刺さってしまいました。
深くではなく浅く刺さり出血はかすり傷のように少しだけでました。すぐ水で荒い石鹸でも洗いました。体に害がないか心配です。
約1時間前にアルミの成分を使ってました。アルミも大丈夫でしょうか?
乾いた状態でございましたらシンナーの成分はすべて揮発しているため、シンナーが傷口から体内に入ることはありません。
また、アルミは有機溶剤ではないので、弊社の取扱いではございません。
恐れ入りますがお答えができかねます。何卒ご容赦くださいませ。
プラモデル用有機溶剤つや消しスプレーの毒性は高いのでしょうか?マスクや手袋を装着せず、野外で使ってしまいましたが危険ですか?
頭が悪くなってしまったでしょうか?
内容成分によりますので、メーカー様へご確認頂くのが安全です。
三半規管にどのような影響が、有るでしょうか?
塗型剤をアルコールでカクハンし、燃焼さします。気化したものを吸いこんでます。
溶剤の耐性には個人差があるため、かかりつけのお医者様にご相談ください。
メーカーとしてはなるべく吸い込まないよう、しっかり保護マスク(不織布マスクではない)を着用して使用していただきたいです。
今の職場は密室の中でスチレン、サンドーマを使用した作業なのですが、午後から原因不明の汗が出たり、吐き気など症状が出ます……
一応保護マスク着用してますがあまり効果ありません。健康的にどうでしょうか?
装着されているマスクは、一般的な布(あるいは不織布)のマスクでなく、耐有機溶剤用のマスクでしょうか。
ただ、そういった症状が出ていらっしゃるのであれば、医療機関でしっかり検査してもらったほうがよろしいかと思います。
食欲不振様の健康状態が1日も早くよくなられますように。
大学で2フェニルエタンチオールを使っているのですが、保護具をしていても手に匂いつきまた匂いも尋常じゃないので心配です。
2フェニルエタンチオールに関して弊社では取り扱いがございませんので、知見が少なく、正確な事が申し上げられませんが、保護具は適切なものをお使いでしょうか。
薬品によって同じ保護具でも向き不向きがございますので、最適なものを着用されてください。
トルエンの健康への被害について、質問です。
実験中にトルエンがパーカーの袖とズボンに付着しました。総量は10 mL以下です。
腕の方はパーカーを脱いですぐに洗い流し、以降は別の上着を着ましたが、ズボンの方は替えがなかったために一瞬脱いで肌を拭いただけで、その後再度履いて作業を続行しました。1時間後にお風呂でしっかり洗い流しましたが、健康への被害がないか心配です。
しっかり洗い流し、乾燥しているならば問題ありません。
今回の場合直ではありませんし、そのような状況で経皮から瞬間的に人体に影響が及ぶほどのトルエンを体内に吸い込むということはありません。
ただ個人差は無きにしも非ずでございますから、気になる場合、どこか体調に異常を感じた場合、お医者様にご相談なさることをお勧め致します。
DMACは乾いた状態でも健康へのリスクはあるのでしょうか?
DMACは経皮吸収されやすく健康へのリスクも高いということはデータシートなどの情報で存じ上げているのですが、これは液状のものではなく、乾いたものでも同じでしょうか?
例えば、ゴム手袋やキムワイプ、ドラフト内部、ポリタンクなどに付着したDMACが乾いたのち、なんらかの手違いでそこに皮膚が触れた場合など、健康リスクはありますでしょうか?
揮発すればもうそこに成分は残らないのでしょうか?
乾いてしまえばそこにDMACの成分は残りませんのでご安心ください。
有機溶剤(シール剥がし)の処理に困っています。100mlです。市に問い合わせたところ、布に染み込ませて揮発させて可燃ゴミに出すように言われました。
本当に大丈夫ですか?
弊社といたしましても溶剤の廃棄方法は管轄の自治体の指示に従ってくださいとアナウンスしておりますので、そのようになさって構わないと思いますが、布に染み込ませて揮発させている最中に火気や静電気が発生すると、液体だけの場合よりもよく燃えますので、火気や静電気にはくれぐれも気を付けていただくことと、揮発した有機溶剤を吸い込まないよう、しっかり換気をして対策頂きたいと思います。
先日、強力なシール剥がしを使用しまして、その際に手に傷があったのを失念しており、手袋も付けず、作業を1時間ほど実施しました。
両手とも液でベタベタになってしまうくらいの状態になり、作業後手を洗いましたが、傷口から有毒物質が入り、体に害を及ぼすのではないかと不安です。
現在特に体調に変化はありませんが、このまま様子を見ていてもよろしいでしょうか?
有機溶剤の耐性は個人差がございますので、気になるようであればかかりつけのお医者様にご相談ください。
床の張り替えを頼みましたが、ボンドを使っているのをみました。朝おきたら体の力が抜けたようになり、フラフラしてきもちがわるく寝ています。
中毒にかかったのかと心配ですので、どうしたら良いか教えてください。
ご心配であれば、お医者様に掛かってください。
また、においが気になられるようであればお部屋の換気をしっかりなさることをお勧め致します。
質問No.11~20
※「▼」をクリックすると質問が表示されます。
有機溶剤のメタクリル酸メチル(MMA)の健康面での影響について、質問です。
一度に使う量が50ml程度ですが、その作業を一日で5回ほど行うので、一日の使用量は大体250~300mlなります。(それ以上もたまにあり)
ゴム手袋しか支給されておらず、危険だと思い、作業部屋の濃度測定、局所換気装置の設置、防毒マスク、保護メガネ、防護服の支給を訴えましたが、換気装置の設置は費用がかかるし、濃度測定も無理だと言われました。
おそらく外部の人に調査に入って欲しくない、測定機の入手に費用をかけたくないのだと思います。
作業部屋では換気扇使用し窓を開けていますが、部屋の薬品臭は消えません。その部屋に入ると薬品臭がするのはほとんどの方が気づきます。
作業中は防毒マスクをしますが、同じ部屋で有機溶剤を使用しない作業をする時はマスクを外すので結局、部屋の薬品臭を吸ってしまっています。
会社の対応に不信感もあり、このまま仕事を続けていて健康面で影響がないのでしょうか?
将来的に子どもも欲しいので妊娠に影響が無いかも心配です。
メタクリル酸メチルは有機溶剤中毒予防規則に該当する物質ではないので、作業環境測定や局所排気装置の設置、保護具の着用は義務ではございませんので、していなかったとしても、処罰されるものではありません。
ですが安全面を考慮すると勿論保護具は着用いただきたいですし、測定や局所排気装置を付けていただいた方がより安全にご使用いただけます。換気扇をかけたり窓を開けているとのことですが、空気よりもこちらの気体は重いので、部屋の下の方に充満してしまいます。ドアを開放するなど足元の空気を逃がせるようにしてください。
以前職場で1,4-ジオキサンや、1,2-ジクロロエタン等を使っていました。
これは揮発してしまうと、乾いた部分を手で直接触ってしまっても大丈夫なのでしょうか?
成分は残っていたりしませんか?
どちらも乾燥してしまえばそこには何も残っておりません。
ご安心ください。
トルエン30%配合のダイアボンドとシンナーを使う作業をしています。
ボンドを注射器に入れて、部品に塗布するのですが、ハンダ作業用の吸気ダクトは有りますが、マスクは有りません。
1日7時間作業で一月くらい作業してますが、後々体調に影響が出てくるのでしょうか?
局所排気装置がついていれば、マスクの着用は義務ではありません。
体に影響があるかは、使用環境に加え個人差もございますので、体調に不安があるようでしたらお早めにお医者様に掛かってください。
有機溶剤のキシレンやトルエンの影響について、質問です。
現在妊婦15週目に入った者です。仕事上、有機溶剤のキシレンやトルエンを使用するのですが、この前他の方がドラフト外でトルエンをエアーで揮発させる作業をしており、最初それに気付かず30分ほどその空気を吸ってしまいました。お腹の子の事を思うと心配でなりません。その日に産婦人科に行き、心拍などは確認したのですが、今後発育に問題が出たり、障害が発生してしまうのではないかと不安でたまりません。何ppm吸ったかなど詳細は分からないのですが、この程度でも子供に影響は考えられますでしょうか?
また、作業濃度がおおよそでも分からないのですが、どのようにしたら調べられますか?
キシレンやトルエンは「女性労働基準規則」に該当する物質で、作業濃度によってはその作業場で女性が作業することは法律で禁止されています。
そのため、まず作業濃度をお調べいただき、キシレンの場合平均50ppm、トルエンの場合平均20ppm以上であれば、女性則に抵触致しますので、注意が必要です。
実際の影響と、お子様への影響は個人差がございますので、お医者様にかかる他ないのですが、そういった法律があることを会社様にお知らせ頂き、ご対処いただけますようお願い致します。また誠に申し上げにくいのですが、作業濃度については、機械で検査するしかないため、業者に委託する他ありません。
正式に検査をなさる際は、認定を受けている業者様でないと、その値が認められませんので、注意が必要です。
揮発した蒸気が部屋に残っているとしたら人体に影響はありますか?
ウェットスーツの補修に『合成ゴム接着剤トルエン70~80%』の入った商品名ナショナルボンドを使いました。事後に注意書きを読み蒸気は吸い込まないようにとありました。
使用の詳細としては外で1ヶ所破れの補修をし(ボンドは多くは使っていません)
乾くか乾かないかのうちにウェットスーツに着替えてから忘れ物に気がつき2分程度家に入りました。
そこで質問なのですが、その時に微量でも揮発した蒸気が部屋に残っているとしたら人体に影響はありますか?
またその蒸気はどれくらい時間が立てば分解?無毒化?するのでしょうか。
トルエンの気体は、周りの空気に無毒化されて、分解されたり無毒化することはありませんので、しっかり換気し、トルエンを含んだ空気を追い出すことが大事です。
ですが今回のように少量であれば、体内で代謝排出されますので、あまり心配しすぎることはないかと思います。
ご心配であればかかりつけのお医者様へご相談ください。
(また、補修後はしっかりボンドが乾いてから、お使いください。)
改装工事後のショッピングセンターで働いていますが、ボンドやペンキなどの有機臭が残っています。
現在妊娠中なので、お腹の子に悪影響がないかとても心配です。
また、工事自体終わっていて残り香だけですが、それでも有毒な物質は出ているのでしょうか?
サービス業なので防毒マスクなどはつけられないので、何か良い対処法があれば教えて頂きたいです。
日々換気され薄まっているかと思いますので、大きな影響はないかと思いますが、影響には個人差がございますので(例えば、お酒でも、強い人と弱い人がいるように)
ご不安であれば、かかりつけのお医者様にご相談ください。
塗料のRestor&Finishを購入して、木製食卓の表面塗ろうと思います。でも、ミネラルオイルに有毒のトルエンが0.1%入っているので、心配です。塗って使って良いものか、教えてください。
有害性の高いトルエンですが、揮発してしまえば塗布面にはトルエンの残渣は残りませんので、塗布した食卓が後々にトルエンの影響により人体に影響を及ぼす、ということはありません。
作業時また乾燥時、しっかり換気をなさって、目に入らないような対策や吸い込まない対策、また火気への対策を行っていただければ、問題ないかと思います。
また、換気なさる際は、有機溶剤の気体が空気より重いので足元から換気(扉を開けるなど)をなさってください。
MAAが、少量上衣にかかって、直ぐに上衣、下着も脱いで触れた場所を水で洗いましたが、翌日に赤くなっている事に気づきましたが大丈夫か心配です。
何かいいクスリを教えてください。
お薬の処方に関しては、弊社は工業薬品のメーカーで、医薬品などを扱うメーカー様とは異なり、薬剤師がおりませんのでお応えすることができません。
かかりつけのお医者様にご相談ください。
数年前にお風呂場をリフォームの際にFRP防水槽を作成してもらいその際に、スチレンの樹脂をガラスマットに塗ってました。
このスチレンなる物は揮発して時間が経過して完全に乾燥すると無害で、有害な物質は発生しないものでしょうか?
スチレンは完全に乾燥すれば、あとは残りませんので、ご安心ください。
数年前に購入したシール剥がしが漏れており、壁備え付けの棚から漏れ出していました。
部屋を換気するのと、棚、洗濯機を拭き取る以外の方法で除去する方法はありますでしょうか。
商品は廃棄しましたが棚が木製のため匂いが取れず、拭き取る際に棚の下に置いてあった洗濯機にボタボタと垂れてしまい洗濯機もすごい匂いを発しています。
気づかないうちに吸い続けていたと思うととてもこわいです。
仰る通り、拭き取って頂きしっかり換気をする、というのがベストな方法でございます。有機溶剤の成分は乾燥してしまえばそこに残り続けることはございません。
有機溶剤に何かをかけたら「中和」のようなことを起こすということはございませんので、拭き取りと換気を行っていただく他ございません。
質問No.21~30
※「▼」をクリックすると質問が表示されます。
先日買った害虫駆除・忌避剤(クモやカメムシ等に効くという触れ込み)の成分に、キシレンを含む以下の成分が含まれていました。
殺虫剤に混ぜるものとして、キシレンは問題ないのでしょうか?また、この分量で健康被害はないのでしょうか?
先日買った害虫駆除・忌避剤(クモやカメムシ等に効くという触れ込み)の成分に、
・ピレスロイド化合物
・キシレン0.3%
・植物抽出油0.1%以下
と記載がありました。ボトルに500mlです。
間違った使い方をすると、害虫以外の生物にも悪影響を及ぼすおそれがございますが、使用方法を守ってお使いになれば、問題ないかと思います。
コマーシャルなどでも、”使用方法をよく守ってお使いください”などという注釈があるように、製品に書かれた使用上の注意をしっかりと読み、そちらに従ってご使用ください。
ご心配であれば、メーカー様にお問い合わせください。
ノルマルヘキサンとシクロヘキサンのシール剥がし液でシリコンを溶かして染料を混ぜて塗装しようと思っています。
塗装が乾いた後に、揮発しなかった(できなかった)ヘキサンが塗装内部に残留することはありますか?
また万が一、それに触れたり塗装を割ってしまって口に入った場合、健康被害は起きうるのでしょうか?
塗装が完全に乾けば、ノルマルヘキサンやシクロヘキサンの成分が内部に残留することはありません。
キシレンの入った有機溶剤のラベルはがしの臭いと、有害なものはずっと出続けるのかについて、質問です。
キシレンの入った有機溶剤のラベルはがしではがせるシール壁紙をはがしました。
においがひどいのでその部分を水ぶきし、アロマスプレーをかけ、その夜、その部屋で寝ました。しかし夜中に息苦しさで目覚め、慌てて窓をあけて換気しました。
それからもうその部屋で寝るのをやめたのですが、1週間たっても、まだ臭います。
いつくらいまで臭い続けるのでしょうか。
またどうしたら臭いがとれるのか、有害なものはずっと出続けるのか、心配でおります。
窓を開けて寝たのですが。
アロマスプレーをかけても、キシレンの揮発成分が無害なものに変わるわけではありませんので、しっかり部屋を換気し、乾燥・空気の入れ替えを行ってください。
乾いて空気も入れ替われば、そこにキシレンの成分は残りません。
体に入った有機溶剤は、日にちがたてば排出されるのでしょうか?
外壁塗装を業者が契約通りにやらず、水性から油性に勝手に変えてしまい、家の中がひどいシンナーの臭いで、頭痛、耳が聞こえにくくなり、足がつり、血圧が上がってきて、耐えられなくなって逃げました。日中は丸2日間 家の中にいました。10日経った今頃、顔の皮膚が少しめくれて赤くなり少しヒリヒリします。
体に入った有機溶剤は、日にちがたてば排出されるのでしょうか?
家をエポリオンという薬品を噴霧してもらっているのですが、ベンゼンとナフサという成分は消えるのでしょうか?
私は強い金属アレルギーがあるのですが、化学物質過敏症もあるのかわかりませんが、家に入れない状態が続いています。
ベンゼンもナフサも揮発性が高いので乾燥が早く、乾いて、換気されてしまえば、それらの物質が残留して体に影響を与え続けるということはありません。
ですが、例えばお酒も、沢山飲んでも全く平気な人もいれば、少し飲んだだけで気持ちが悪くなってしまう人とがいるように、有機溶剤への耐性も個人差がありますから、
ご不安であれば、かかりつけのお医者様にご相談されることをお勧め致します。
養生テープやその他のテープ類をたくさん寝元に置いてかぎ続けてきたことは、こどもにとってどのくらい危険なことなのでしょうか?
二歳のこどもがいる母です。100均の養生テープ3-4個とその他テープ類がたくさんあるのですが、家が狭く、寝室のベッドのすぐ近くにそのテープ類をそのまま放置していました。
今までテープの有機溶剤のことを知らず過ごしてきました。今までも就寝中に息苦しくなってしまうことが多々あり、また変な匂いも密閉性の高い家なのでこもっておりました(理由があり換気口は閉じられたままです)。
今になってテープ類をジップロックに入れたのですが、こどもの健康が心配です。
養生テープに含まれる薬剤はメーカーによってまちまちですし、有機溶剤への耐性にも個人差がございます。(アルコールパッチテストで、肌がかぶれてしまう人、かぶれない人がいるように)
そのため一概にどう、ということは申し上げることができませんので、ご心配であれば、かかりつけのお医者様にご相談されることをお勧め致します。
私は趣味で模型製作をしているのですが、スプレー塗装の際に白い霧状のもの(多分シンナーかと)を吸い込んでしまいました。
それから3週間ほど経ってから、塗料や歯磨き粉、一部の食品から変な匂いがするようになりました。
原因はこのスプレー塗装で浴びたものだと思うのですが、シンナーなどを吸い込んだとき、嗅覚異常は起きるのですか?
有機溶剤の耐性には個人差がありますので、(例えばヘアカラーで頭皮がかぶれてしまう人、全然平気な人がいるように)
一概にどのような症状が起こるとは言えず、お力になれず恐縮でございますが、かかりつけのお医者様にご相談なさるのが確実でございます。また、塗装や溶着作業をされる際は、必ず耐溶剤性のあるマスクや手袋ゴーグルをお付けになり、火気のない場所で、しっかり換気をなさってご使用くださいませ。
有機溶剤を使用している環境での簡易マスクについて質問です。
耐溶剤の簡易マスク、使い捨てマスクをネット検索すると、活性炭入りの防塵マスクが耐溶剤マスクとして表示されます。
溶剤の臭気はこれでカット出来るようですが、臭気さえ取り除けていれば、体に害はないのでしょうか?臭いによって気分が悪くなるといったことは改善されると思いますが、臭いのカットだけでは毒性を防げているのか不安です。
溶剤はアセトンや、エチレンになります。
ご指摘の「活性炭入りの防塵マスク」は、あくまで活性炭入りの防塵マスクですので、労働安全衛生法上、防毒マスクとしては認められていません。
有機溶剤を仕様しており、お店の中まで充満しています。窓も少なく、換気が上手く出来ない状態で換気扇をつけると臭いが強いという事で止めてしまいました。
私は、吐き気、せき、体が強ばってしまい早退させていただきましたが、(私はパート)従業員の方は、1日九時間以上お店にいます。
この状態で一週間は仕事です。大丈夫なんでしょうか?とても心配です。
有機溶剤の耐性には個人差がございますので、弊社では何とも申し上げることができませんが、ご心配であれば、かかりつけのお医者様にご相談なさることをお勧め致します。
有機溶剤が付着している服を介して、布団及びその他寝具に有機溶剤が付着してしまうことはあるのでしょうか?
4日程前、DIYで家具の塗装を行ったのですが、塗料が乾くのを待っている間、塗装をした際の格好のまま自室の布団に入って過ごしていました(2~3時間程)。
塗装時の衣服(おそらく蒸気となった有機溶剤が付着している状態)のまま、布団に入って過ごしたことで、その服を介して布団及びその他寝具に有機溶剤が付着してしまうことはあるのでしょうか?
塗装作業は屋外(ベランダ)で20分程実施し、水性スプレー塗料を使用していました。塗装時の服装はごく一般的な長袖Tシャツと長ズボンを着用していました。
水性塗料には有機溶剤はあまり含まれておりませんので、そこまで気にせずとも大丈夫かと思います。(メーカー様に確認頂くのが一番安全です)
トルオールを使用して、洗浄の作業を4時間以上行いました。
密閉空間に近い換気の悪い場所で、2リットル近い量を使用しての作業。
乾燥機を使って乾燥させ、気化したものをかなり吸い込んだのか、喉の痛みと頭痛があります。
湿度や気温空気の流れなどによって異なる上、また溶剤への耐性は個人差がありますので、(例えばお酒を飲んですぐ酔う人全然酔わない人がいるのと同じように)
一概にどの程度影響があるかは申し上げることができません。
ご心配であればかかりつけのお医者様に診ていただくことをお勧め致します。
質問No.31~40
※「▼」をクリックすると質問が表示されます。
マスクは、普通の不織布タイプを使用。ホームセンターに売っているようなゴム手袋が用意されていれば使えますが、なければ指サックのみで。
皮膚に液がついて、そのまま乾くまで作業してしまう事もあります。
不織布タイプのマスクは有機溶剤の気体には全く効果がなく、全て通過してしまいますので、有機溶剤用の防毒マスクを着用してください。
また、ホームセンターで販売しているようなゴム手袋は、トルエンによって溶けてしまいますので耐溶剤性手袋の着用をお願い致します。
ガラスコート剤が塗布された物から有機溶剤(コート剤からなので多分シンナー)の匂いが結構してて、結構吸い込んでしまって吐き気やめまいなどがするんですが、しばらく安静にしていれば治りますでしょうか?
有機溶剤への耐性は個人差がございます。
例えばアルコール消毒で赤くかぶれてしまうひと、かぶれない人がいるように、吸い込んだ場合の重症度も、人によって異なってきます。
なので、ご心配であれば、かかりつけのお医者様へご相談ください。
お菓子の成形のための型をアクリルでつくりました。
その際にアクリサンデー(ニ塩化メチレン)という溶剤を使ったのですが、洗浄しても食品には使用できないでしょうか?
二塩化メチレン自体は揮発してしまいますが、その他に関しては弊社では分からないので、メーカー様に残留物があるかどうかの確認が必要です。
右腕全体に炭化水素洗浄液がかかってしまいました。5分以内には滑りがなくなるまで水と石鹸で洗いました。
居合わせた先輩方も洗っておけば大丈夫と言った感じでしたし、あまり気にすることもないのでしょうか?
調べると有機溶剤は皮膚吸収だと皮膚そのものの障害や血液と循環して急性症状が起こるとあったのですが、1時間くらい経っても特に症状が出てきません。
有機溶剤の耐性については個人差があります。
例えばアルコール消毒で何ともない方もいれば、赤くかぶれてしまう方もいらしたり、一概にかかったからどうなる、と申し上げることができません。
ご心配であればかかりつけのお医者様にご相談ください。
洗濯してもタオルや子供のハンカチなどに、シンナー等による影響が移るようなことはないでしょうか?
夫が自動車鈑金塗装業をしています。作業着にシンナーや塗料など付いてしまうので、いつもは家族の洗濯物とは別の洗濯機で洗っています。
ですが、先日、夫が間違えて家族の洗濯物と一緒に作業着を入れていました。
私も気づかず、一緒に洗ってしまったのですが、タオルや子供のハンカチなどに、シンナー等による影響が移るようなことはないでしょうか?
ちなみに、作業着に付着したシンナーや塗料は完全に乾いています。
シンナーや塗料に含まれる有機溶剤は、揮発して、もともと付着していた部分が完全に乾けば、そこに有機溶剤の成分が残ることはありません。
ただ、例えばお使いのシンナーや塗料に、有機溶剤以外の成分が含まれていた場合、それらの成分に関しては弊社では分かり兼ねますので、ご心配であれば、お使いの塗料やシンナーを製造されているメーカー様へ直接ご確認ください。
うちの会社ではキシレンが80%入った液体を素手で使用しています。
問題ないのでしょうか?
キシレンは有機溶剤中毒予防規則にも該当する有機溶剤の1種です。
保護手袋や有機溶剤対応の保護マスクの着用をお願い致します。
油性ペンキについて、臭い無くなれば揮発は終わって、安全と考えていいのですか?
キッチンにある食器棚を、なぜか油性ペンキで塗装されました。外側も内側も。塗装して一年以上たつので乾燥して、シンナーくさい臭いはなくなりましたが、塗ったところが乾燥して、指で擦ると白い粉が指につきます。食器を入れるところなので、心配なのですが、臭い無くなれば揮発は終わって、安全と考えていいのですか?
人によっては、ずっと有害物質が出続けるという人もいるし、食器棚に油性ペンキを使ったこと自体心配なのですが、食器入れる内側だけでも、何かした方がいいのでしょうか?
有機溶剤の成分は完全に乾いてしまえば塗布面に有機溶剤の成分が残ることはありませんから、大丈夫ですが、ペンキには有機溶剤以外にも樹脂やそのほかの成分が入っております。
そちらの成分が弊社では分かり兼ねますので、メーカー様や施工業者様へご相談いただくことをお勧め致します。
シリコンスプレーの接着剤成分ついて、質問です。
リフォームの人がシリコンスプレーを出窓が硬いのでかけたのですが手で開ける取手の所にもかけてそこを触ったあと手を洗ってもなかなか落ちず手が乾いたあとボンドが付いたようにパリパリになります。アルコールや洗剤でも拭いてもとれません。主人はその取手を触った後さっと水洗いしてタオルで拭いたあとそのタオルを洗濯機で洗った後、そのタオルで手を拭くと手がベトベトして指先が接着剤が付いたみたいにパリパリになってきます。
これはシリコンスプレーに入っているキシレンという接着剤成分なのでしょうか?主人が触わった所を触るとベトベトしてその後、手を洗うとヌルヌルが取れにくくその後、指先がパリパリに
なってきます。幼い子もいて衣類とかも一緒に洗ってしまっているのですが大丈夫でしょうか?
パリパリベトベトになった手で料理とかもしているのですが大丈夫でしょうか?
このような時、洗濯物に有機物質が付着してないか、検査とかしてもらえる所はありますか?
キシレンは揮発性が高く、接着成分ではありません。
乾燥してしまえばそこにキシレンの成分は残りませんので、乾燥後も何か違和感が残るようであれば、他の成分によるものです。
メーカー様へ直接ご確認をお願い致します。
作業中1リットル位トルエンが体や服に付着しました。作業優先なので続行しましたが体調不良気味です。
会社に知られないよう、病院にいかずに症状が良くなるのを待つつもりですが、耐性が低い場合時間がかかりますか?
有機溶剤だが、特別に対策せずとも大丈夫との話しを聞いたのですが。
人によって耐性には個人差がありますので、他の人が同じ状況で大丈夫だったからといって、自分も大丈夫であるとは限りません。
ご不安であれば、かかりつけのお医者様にご相談下さい。
また、トルエンは有機則にも該当する有機溶剤なので、必ず防毒マスクやゴーグル、手袋を着用し使用してください。
車の塗装時、硬化剤、シンナー使用時、手を切ったまま塗装しました。
手袋してません。大丈夫でしょうか?
溶剤の耐性には個人差がありますので、ご心配であればかかりつけのお医者様にご相談下さい。
質問No.41~
※「▼」をクリックすると質問が表示されます。
除菌剤スプレーの成分について、質問です。
病院の日常清掃をしていたんですが、トイレお掃除をして除菌剤スプレーを吹きかけ清掃をする時に口の中で唾液が大量に溜まっていて、鼻で深呼吸していたら、突然ふらつきや目眩がしました。換気扇は回っていたと思われます。
そして、この前飲食店に行き、アルコール消毒をして手指を擦らず何分かした後に手の裏側に液体が付いてるとは思わず鼻が痒かったのでイジってしまい、気分が悪くなりました。押した時はジェルがちょこっと出たくらいです。シャンプーや洗剤、消臭剤などがダメになりました。
特に問題ないでしょうか?
アルコール自体は、揮発性が高く、蒸発してしまえば塗布面になにも残りませんので、しっかり換気をし、きれいな空気を取り込めば問題ないかと思いますが、例えばそこに他にどんな成分が含まれていたのか弊社では分かり兼ねるため、メーカー様へご相談頂き、ご不安であれば、かかりつけのお医者様に診ていただいてください。
最近DIYを始めて鳥かごを作りましたが、油性のオイルフィニッシュを使用してしまい、有機溶剤が使われていて臭いがひどく、毎日1週間ほどベランダで乾燥させました。
時間をかけて乾燥させれば大丈夫でしょうか。
知識不足で油性のオイルフィニッシュ(アマニ油を使用している塗料でおもちゃにも使えると記載があり)を使用してしまい、毎日1週間ほどベランダで乾燥させました。
臭いもだいぶ治りましたが、引き続き乾燥させるつもりです。小鳥は有機溶剤に弱いと聞きますのですごく不安なのと、時間をかけて作った鳥かごになぜ油性の塗料を塗ってしまったのかと落ち込んでます。
塗料には、有機溶剤だけが含まれているというわけではなく、樹脂や顔料なども含まれています。
また、有機溶剤は揮発性が高いので、乾いてしまえばそこに成分やにおいは残りませんが、樹脂や顔料は塗布面に残ります。
そのため、長時間乾燥させたのであれば、においの原因は、樹脂や顔料の影響があると思います。
塗料メーカー様にご相談なさることをお勧め致します。
シックハウスは持っているのですが買った洋服を着たら顔などが赤くヒリヒリ痛くなり目の焦点がぼやっとします。匂いはないんです。
何か薬品が合わないのかなぁ?と。そんな服は洗って着るとかは考えない方がいいのでしょうか?
有機溶剤は揮発性が高い為、有機溶剤を塗布してもしっかり乾かせばそこに有機溶剤の成分が残ることはありません。
そのため、有機溶剤以外の他の物質が関係するかもしれません。
洋服のメーカー様へお問い合わせいただくか、かかりつけのお医者様にご相談いただくのが安心です。
受水槽の改修について、質問です。
賃貸マンションに住んでいるのですが、一週間程、受水槽の改修が行われてから水が溶剤臭いです。
手を洗えばいつまでもツルツルしますし、髪がゴワゴワになり、肌にもデキモノができたりもしています。水の粘度も高いように感じます。
確かに張り紙には「溶剤臭がします」とはありましたが、本当に臭いだけなのでしょうか?
水に有機溶剤の成分が溶け出してはいないのでしょうか? 洗い終わったグラスも水切れが悪く、コーティングされているというか、透明な薄い膜が張っているように見えます。
当方、手術後でして、自分でケア(傷口を水で流す)をしなければならず、飲み水はもちろんですが、これに対しても気がかりでなりません。
色々ネットで情報を集めていると、受水槽改修=FRPをした?ようなのですが、この状態は一週間ほどで解消されるものなのでしょうか?
どのような改修工事を、どのような工程を経て作業されたのかわからないため、弊社ではお答えが難しいです。申し訳ありません。
施工業者や、マンションのオーナーにご相談いただいたり、ご不安であれば、かかりつけのお医者様にご相談されるのが安心です
粉状の有機溶剤を使用する機械があり、その機械の清掃では粉が制服に掛ります。
家庭用の洗濯機で制服を洗っていますが、問題ありますか?
また、防護服などを着ないで清掃していますが、人体に影響はありますか?防じんマスク、ゴーグルは装着しています。
有機溶剤は、常温で液体のため、粉状の有機溶剤というものはまずありません。
その粉を製造・販売されている会社様にお問い合わせいただくのが確実です。
有機溶剤を含めて、全て 蒸発したオイルを使用すると身体に悪影響はありますか?
会社でビスを締めライン作業ですが、ビスを製品の穴に入りやすくため、調合したオイルをビスの上に塗ります ( スプレータイプ)
オイルは有機溶剤成分が入っておりだと思います、匂いはします。調合したオイル 使い切れない時、次の日も同じなキツイ匂いするので、ビスはほぼ乾燥した状態で使用しますが、喉がキツイ時とあまり感じない時があります、身体に悪影響はありませんか?
体調に関することは弊社ではわかりかねますので、かかりつけのお医者様へご相談されることをお薦めします。
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