導入実績 CASES
ゾルカス 2024.06.18
粉体塗装の治具剥離
ゾルカスUT-511
メチレンクロライドの代わりとして、特定化学物質障害予防規則非該当品への切り替え。
塗装剥離に効果の高いだけでなく、作業者様の負担軽減、労働環境も改善。
概要
項目 | 概要 |
業界 | 塗装 |
用途 | 塗装剥離 |
部材 | 金属部品 |
代替前の溶剤 | メチレンクロライド |
代替理由 | 特化則非該当 |
背景
- スチール製の什器に粉体塗装を行う際、塗装治具(ハンガー)に塗装が積層するため定期的に塗装を除去するメンテナンスを行う
- この治具の粉体塗装を除去する工程ではメチレンクロライド(=ジクロロメタン、塩化メチレン)をご使用
- メチレンクロライドは特化則に該当するため、労働基準監督署から指摘を受け、切替検討に至る
お客様のご要望
- 作業性の観点から、塗装を溶解するのではなく、「剥離」するタイプをご希望
採用製品・理由
- 塗装剥離に効果の高い、環境対応型剥離剤「ゾルカスシリーズ」をご提案
- 治具に付着した粉体塗装は完全硬化で積層しており、相性の良い剥離剤がなかなか見つからなかった中、一晩の浸漬できれいに剥離することができ、ご満足頂く
- メチレンクロライドは発がん性もあり、有害性が高いことから、ゾルカスへの切り替えで作業者様の負担軽減、労働環境の改善につながった
関連製品