導入実績 CASES
レジーナ 2024.12.27
瞬間接着剤(ロックタイト)の洗浄
レジーナDG
瞬間接着剤(ロックタイト製)の剥離剤として使用していたアセトンの代替として、有機溶剤中毒予防規則非該当品への切り替えに成功。
引火点の低い第二石油類タイプの製品を採用し、消防法対策もできた。
概要
項目 | 概要 |
業界 | 部品製造業界 |
用途 | 瞬間接着剤(ロックタイト416、ロックタイト417)の洗浄 |
部材 | レンズ、基板 |
代替前の溶剤 | アセトン |
代替理由 |
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背景
- 瞬間接着剤をレンズや基板等の接着に使用しており、溶解剥離させる際はアセトンに浸漬させていた。
- アセトンは有機則に該当しており、臭気が強いため、代替品の検討をした。
お客様のご要望
- 有機溶剤中毒予防規則(有機則)に該当しない製品にしたい。
- アセトンは引火点が低いため、引火点が高く、容易に火がつかないものにしたい。
- 可能であれば、アセトンより臭気の低いものにしたい。
採用製品・理由
- レジーナDGとファインソルブEMを紹介し、溶解・剥離力がレジーナDGの方が良かった。
- レジーナDGは臭気が低く、アセトンと比較すると、現場の臭気改善ができた。
- 消防法第二石油類水溶性のため、指定数量が5倍になり、常温で引火する心配がなく(引火点:56℃)、採用となった。
参考記事